ニルマラさんを訪ねました。(2015.12.28-1)

奨学金で看護の勉強をし、病院で働いているニルマラさん。肝臓の手術をされた方を看られていました。かなり具合が悪そうな患者さんでした。ご家族が手を握り見守っている中、他のナースに指示をしながら、手際よく処置をしていました。患者さんやご家族にとって、どれほど頼りになる存在でしょうか。感動しました。

働いて3年目。この1年は、弟の学費を貯めるため、1日16時間働いているそうです。大変な時期だと思いますが、頑張った分は、貴重な経験となり、糧となることでしょう。病院からの信頼も厚く、村の女性たちのモデルとして頑張って欲しいと思いました。

もう一人、今日お会いする予定だったスバラさん。昨日、彼女が暮らす地域で衝突があり、今日はバンダ(ストライキ)でこちらに来ることができず、残念でした。

3日間のタライ平野部での滞在を終えて、カトマンズに戻ってきました。子どもたちの頑張る姿に励まされました。1年後の再会まで、私たちも頑張ります!

 

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