昨日のシリンゲ村のメンバーとの打ち合わせの様子です!(2016.6.15)

ネパリ・バザーロが、ネパールコーヒーを初めて輸入したのは、1994年。ネパールからのコーヒー輸出、第1号になります。

それから、ネパール各地のコーヒー生産者の訪問調査を実施し、1998年には、西ネパールのグルミで、ネパール初のコーヒーの有機認証取得を実現しました。内戦時も現地に入り、買い支えてきました。

ネパールのコーヒー産業の黎明期から関わってきましたが、それから20年以上たち、状況は大きく変わりました。ネパールのコーヒーを販売するグループがたくさん生まれています。

その中にあって、シリンゲ村の協同組合は何が違うのか、本当に必要なのか、村人たちとじっくり話し合いました。長時間の話し合いの中で、本当に助けを必要としている人々のために活動できるようにしよう、お年寄りだけの世帯の方々も暮らしやすい村にしよう、そんなビジョンが村人たちから生まれました。

大地震で壊れた協同組合の建物を、皆様からのご支援金を活用して新たに建てます。この機会を活用して、皆が暮らしやすい村の実現に向けて、仕組みをつくっていきたいと思っております。

いつも応援下さりありがとうございます。引き続き、見守ってください。写真は、カーゴ会社・リチューアルフライトの事務所にて、スタッフと、シリンゲ村の村人たちと。

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