沖縄レポート②伊江島(2017.8.15)

沖縄のガンディーといわれる、非暴力の「島ぐるみ闘争」を率いた阿波根昌鴻さんの反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」を訪ねました。

中に入ると、伊江島で集められた不発弾や原爆模擬弾などの山。ずっしりと不気味な重さでした。軍服や赤ちゃんのボロボロの服、戦時中の生活用具などと共に、阿波根昌鴻さんの言葉や非暴力の陳情規定、全国の仲間からのメッセージなどが展示されています。

実際に手を触れて、臭いを感じ、この時代の人々がどう生きたのか、心に刻みました。

阿波根さんの養女・謝花悦子さんにもお会いできました。「あなたはどう思う?」まっすぐ目を見て言われた言葉が心に突き刺さります。

その後、島内を車で回りました。平地が多く、作物が豊かに実っています。先代が、闘いの中でも諦めずに耕し続けた土地で緑々と葉を広げる落花生は、伊江島の特産。もうすぐ収穫が始まります。

実は…この伊江島特産の落花生とネパールのはちみつを混ぜた商品を企画中!ネクストステージさんで加工して頂きます。

阿波根さんの魂を受け継ぎ、私たちのミッションである仕事創りを通して、思いやり、支え合い、仕事に励む、平和な社会を、これからも目指していきたいと思います。

商品の発売を楽しみにしていてください!!

ー72回目の終戦記念日に寄せて

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